2024年04月23日( 火 )

シルバーウィーク!おでかけ前にはマイカー点検を

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drive_car 一般社団法人日本自動車連盟(JAF)福岡支部(太田憲男支部長)は、JAFへのロードサービス救援依頼が増えるシルバーウィーク(秋の大型連休)を控え、「お出かけ前の注意点」をまとめた。

 同支部が福岡県内で、前回6年前のシルバーウィーク期間中(2009年9月19日~23日)に実施したロードサービス2,339件の内容をみると、一般道では「過放電等のバッテリー関連」が最も多く(2,231件中892件)、次いで「カギの閉じこみ」(270件)「タイヤのパンク、バースト等」(233件)だった。
 また、高速道路では「タイヤのパンク・バースト等」が最も多く(108件中36件)、「燃料切れ」(18件)、「事故」(11件)と続き、一般道とは異なる傾向が見られた。

 これらの状況をふまえ同支部では、シルバーウィークのお出かけ前にはマイカー点検を実施するよう呼びかけるとともに、救援体制を強化し24時間・全国ネットで、“安全と安心の支え”となるロードサービスを提供するとしている。

■チェックポイント

(1)燃料
 燃料切れは、未然に防げる代表的なトラブル。早め給油と小まめな残量チェックを習慣づける。
 なお、九州内の高速道路には100km以上ガソリンスタンドがない区間があるため注意が必要(長崎道下り:金立SA先~長崎IC等)。

(2)タイヤの残り溝と空気圧
 高速走行時にタイヤ関連のトラブルが発生すると、重大事故につながりかねないため、タイヤの空気圧は適正か、スリップサインは出てないか、キズ・ヒビはないかチェックしておく。

(3)子どもの車内放置は厳禁
 JAFが実施した実験によると、秋の比較的過ごしやすい天候でも閉め切った車内では、50度以上に達することがわかっている。ほんの短時間でも、車内に幼い子供を絶対残さない。

(4)電装品の使い過ぎに注意
 バッテリートラブルは、消費量が発電量を上回った場合に発生する事が多いため、同時に多くの電装品を使わないように注意して、バッテリー上がりを防ぐ。
※電気消費量TOP5(JAFホームページ「バッテリートラブルの発生傾向」より)
 エアコン、ブレーキランプ、リアデフォッガー、ヘッドライト、ワイパー

<お問い合わせ>
JAF福岡支部 事業課
TEL:092-841-7731(担当:前川、玉江)
※平日・月~金曜日 午前9時~午後5時30分)
Web:JAF福岡支部

 

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