2024年04月25日( 木 )

総合メディカル(株) 第3四半期決算、増収増益~薬局部門などの売上増加

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 医療機関へのコンサルティング業務などを行う総合メディカル(株)(本社:福岡市中央区、田代五男代表取締役社長執行役員)が1月21日に発表した2016年3月期第3四半期決算は増収増益になった。

 同社発表によると、当第3四半期(4月~12月)の連結業績は、売上高884億7,200万円(前年同期比12.0%増)、営業利益40億3,100万円(同比42.5%増)、経常利益41億2,900万円(同比37.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億1,800万円(同比27.7%増)。なお、通期の業績予想に修正はない。

 同社は、医業支援部門においては、コンサル部門やレンタル部門の売上が増加したものの、リース・割賦部門においては、売上が減少した。一方、薬局部門では、当第3四半期中に43店舗(M&Aによる25店舗を含む)を出店した結果、当第3四半期末の店舗数は575店舗に増え、薬局の既存店の売上増加や、新規出店による増収効果(株式取得した子会社による売上寄与も含む)などから増収増益となった。

【川元 浩明】

 

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