十八銀行のふくおかFG入りで長崎の上場企業がなくなる?!
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26日に明らかになった、十八銀行とふくおかフィナンシャルグループ(以下、ふくおかFG)の経営統合。九州の地銀は再編の動きが加速してきており、「十八銀行はどこと統合するのか」という話題は福岡の企業経営者の間でも頻繁に上っていた。十八銀行は佐賀銀行、筑邦銀行と共同の銀行システムを採用していただけに、ふくおかFGとの経営統合は大方の予想を裏切り、行員も「青天の霹靂。まさかふくおかFGとは思っていなかった」と、驚きの色を隠せない様子だった。
両者のリリースによれば、来年4月の株式交換を経て再来年4月にはふくおかFG傘下の親和銀行と十八銀行の合併が予定されている。株式交換により、十八銀行がふくおかFGの完全子会社となれば、十八銀行は上場廃止となる。十八銀行は長崎市内唯一の上場企業であり、このままでは長崎市から上場企業がゼロになる可能性が高い。
なお、長崎県内の上場企業では、十八銀行のほかに、佐世保市に本社をおく山下医科器械(株)のみである。
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