2024年04月25日( 木 )

北九州市、プノンペンと姉妹都市に

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kokura 北九州市とカンボジア王国の首都・プノンペン都は3月29日、北九州市役所で姉妹都市協定を締結した。北九州市から北橋健治市長、プノンペン都からはパー・ソチアッタボン知事が出席。協定締結を機に、両市にとってメリットのある交流を推進していきたいとしている。

 北九州市は1999年からプノンペンに職員を派遣して上下水道システムの技術移転に尽力してきた。2013年にカンボジアで水道施設設計業務の公募が行われ、世界各国から10社が応札したなかから北九州市を含む3社のJVが落札。また、北九州市は昨年カンボジア王国のシェムリアップ市で行われた上水道施設を8億円で受注するなど、カンボジアでの水道事業の発展に貢献してきた。水道分野での交流で信頼関係が構築され、今回の姉妹都市協定の締結へとつながった。

 北九州市が他国首都との姉妹都市協定を締結するのは、プノンペン都が初めて。

 

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