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ジェイアール九州都市開発(株) ── 博多駅再開発をチャンスに (1)
 
競争激化の福岡ホテル業界


ジェイアール九州都市開発株式会社
┃代表者:尾形 光男
┃所在地:福岡県福岡市博多区博多駅東1-12-23
┃設  立:1999年4月
┃業  種:ホテル開発業
┃店  舗:JR九州ホテル福岡・長崎・熊本・鹿児島・屋久島
┃資本金:4億円(平成17年10月現在)


 福岡都市圏では15年振りに押し寄せて来た不動産流通の景況に伴い、都市型ホテルの建設が相次いでいる。

 宿泊客の獲得合戦は一層激しさを増すはずだが、2011年九州新幹線の博多乗り入れと駅のリニュアルをなどの影響を含め、今後の福岡都市圏におけるホテル業界の行方と自社の生き残りをかけた戦略について、九州各地にホテルを展開するジェイアール九州都市開発(株)・代表取締役社長尾形光男氏に聞いた。

■ 都市圏の需要は増えるも供給不足の状態に

 昨年、西日本鉄道(株)が博多駅交通センター横社有地に503室のビジネスホテル西鉄インを開業した。この3月にはホテルルートイン博多駅前(博多駅・博多口/253室)が営業を開始。4月にはホテルレオパレス博多(博多駅・筑紫口/120室)、リッチモンドホテル福岡・天神(中央区・渡辺通り/250室)が相次いで開業する。この他にも福岡市内で大手デベロッパーによるホテル開発の噂が聞こえてきている。

 この4施設の稼動で福岡都心のホテル客室は1,100室増加するが、特に博多駅周辺のホテル客室数の増加傾向は、4年後にせまる九州新幹線博多駅乗り入れに対する期待値の現れとしてここ数年著しい。ジェイアール九州都市開発(株)が1999年、博多駅筑紫口にJR九州ホテル福岡をグループ最初のホテルとして開業以後は、市内全体として約3,000室増加しているが、特に同ホテルが立地する博多駅周辺への集積が著しい。

 同社尾形光男社長は、今後もしばらく続くと思われる福岡都市圏での驚異的ともいえる客室増加傾向について
「福岡市内のホテル客室数は1990年の9,600室から2001年の10年間で倍増。18,500室となりその後は微増しつつ、本年度で21,000室を超えますが、都市圏全体で30,000室は必要でまだまだ不足しています」
 と言う。全国規模のコンベンションが開催されると市内のホテルは、たちまち満室となり予約が取りにくい状態に陥るということはよく指摘されるが、常態的な事情と言えるそのような状況とは別に福岡市内の宿泊需要は今後も確実に伸びると見ている。

 理由の1つには、海外からの観光客流入の堅調な伸びが指摘される。2004年度の統計を見ると、外国人宿泊数は394,000人で前年度の245,000人との対比では161%となっている。なかでも台湾からの宿泊客数の伸びは群を抜いて目立ち、03年度の46.000名から翌04年度は95,000名と倍増しその後も増え続けている。
「台湾からのお客さまは著しく増加していますが、お買い物にしても飲食の面でも単価が高い傾向があります」
 と尾形氏は指摘する。

 台北から空路1時間半の福岡。台湾から最も近い日本の近代都市であり、九州という懐が深い観光アイランドの玄関口でもあるという福岡の立地を活かしセールスを行えば、台湾からの歓光客数はこれからも一層伸びる可能性を持っている。自ら台湾へ営業に乗り込んでいる実感から
「福岡は点在する九州各地の彩り豊かな観光地を線で結び、コンパクトに楽しんで貰える出発点・拠点としての好立地にあります。台湾はもちろん、アジアも含め世界に向けた観光拠点としての福岡市の売り込みはようやく緒に着いた所でしょう」




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