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12月議会ハイライト 高山博光怒髪天!
 

●12月議会ハイライト

14日のハイライト 高山博光怒髪天!


 本日で最後となる一般質問の大トリを務めた高山議員。口を開くやいなや、怒涛のごとく質問を浴びせかけた。
「福岡市の市債残高は2兆6千3百億円、さらに外郭団体の借金711億円合わせて2兆7千11億円。市民一人あたりの借金は189万円これは全国政令指定都市のなかでも悪いほうから2番目。実質公債費比率は平成18年度で22.8%、これは阪神大震災の復興のため1兆円の借金をした神戸よりも悪い。さらに、平成20年度には、24.7%になることが予測されている。しかも、今後、少子高齢化により、社会保障費、扶助費が増える。団塊世代の退職によって退職金などの義務的経費も増える。さらには、市有の建築物が更新期を迎える。市の支出は増える一方なのに、市は『民間にできることは民間にまかせ、地域活力を取り込みつつ、市債の発行を抑制していく』とまるで他人任せのことを言っている。『2011グランドデザイン』の『財政リニューアルプラン』では10年後に市債残高は2兆円になるといっているが、全く根拠に欠ける。その見込みを具体的に示してもらいたい。」

 「市役所では平成18年から22年までの5年間で488人定員を減らすと言っているが、それでは国が示した目標4.6%削減でしかない。今後10年間で3582人の大量退職者が出るが、そのうち30%を嘱託や臨時職員として採用しつつ、新規採用を抑えてはどうか。そうすればもっと定員を減らすことができる。役所自身のスリム化が一番大切ではないのか」
「3582人の退職者がでるが、その退職金の平均は2650万円、市立4校の教諭で2930万円、年190日しか給食をつくらない給食職員が2270万円、運転士でも2121万円、民間の水準からみてどうなのか。また、市職員の住宅手当は月1万2千円。持ち家をもっている人でも9600円。児童一人当たりの経費は公立保育園は137万円なのに対して、私立では85万円、61%も割高になっている。民間に比べてお金がかかりすぎているのではないか。」

 と、一気呵成に畳み掛けた。福岡市の放漫な財務体質には今更驚かないが、驚くのは、高山議員の「数字の強さ」だ。実に細かいところまでチェックしてあるし、それが頭にしっかりと入っているというのがよくわかる。

 これに対して、財政局長、総務企画局長らが「事業の優先順位を見極めながら、事業の仕分けを行い、市債発行を抑制し、また人員を削減し、総人件費を抑制して事務的経費の削減に努める。市有施設についてはアセットマネージメント基本計画に従い、計画的な改修・改築を行っていく」という一般論だけで、具体性に欠ける答弁に終始した。

 遂に高山議員は「(市長就任から)一年経っても何もできてないくせに、そんなことができるとか!」と怒り爆発、怒髪天を衝いていた。

 無所属ゆえに、質問持ち時間が少ないのが残念でならないが、まさに胸のすくような質問だった。このような質問をぶつけてくれる議員が議会の半分でもいてくれれば、福岡市がこんなに借金をこさえることもなかったろうに。




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