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2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想

 福岡にとって、九州にとって本当に何が必要になるのか――。
 筆者・下川弘氏が過去に議論した「新福岡空港問題」を振り返るとともに、福岡の未来交通ネットワーク図(グランドデザイン)構想を考える。

 

下川 弘(しもかわ・ひろし)
1961年生まれ、福岡県出身。熊本大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程を修了後、87年4月に(株)間組(現・(株)安藤・間)に入社。2020年9月から九州支店建築営業部営業部長を務める。
社外では99年9月からC&C21研究会事務局長を務めるほか、体験活動協会FEA理事、(一社)日本プロジェクト産業協議会の国土・未来プロジェクト研究会幹事、(一社)防災教育指導協会顧問などの要職に就いている。

2021年06月18日 16:00

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(29)~新福岡空港島(案)配置のオリジナル検討(4)

  さて、ここで確認しておかなければならないのは、実はこれまでは、滑走路配置をクロースパラレル方式で、空港島の大きさを約530haで検討を行っていたということだ...

2021年06月17日 16:03

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(28)~新福岡空港島(案)配置のオリジナル検討(3)

  新福岡空港島の配置案を検討するにあたって、現在も2008年当時と条件面の大きな変化はないと述べたが、1点だけ異なる部分がある。それは、アイランドシティに3棟の超高層タワーマンション...

2021年06月16日 16:00

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(27)~新福岡空港島(案)配置のオリジナル検討(2)

  前回述べたように新福岡空港島の候補地の検討については、志賀島から相島・福津までの玄界灘一帯にメッシュをかけ、そこにさらに条件を重ねて絞り込んでいくことにする...

2021年06月15日 16:02

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(26)~新福岡空港島(案)配置のオリジナル検討(1)

  前回、2008年の福岡空港総合的調査専門委員会で発表された新空港の配置案6案を紹介した。だが、これらの候補地案が素人目にも「あり得ない建設候補地」であったことは前回述べた通りだ...

2021年06月14日 16:29

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(25)~福岡空港の総合的調査専門員会での配置検討

  2008年に行われた福岡空港の総合的調査専門員会では、新空港の具体的配置案として6案が示された。当時は「コンクリートから人へ」の政策スローガンを掲げる民主党政権の台頭により、「公共...

2021年06月11日 14:00

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(24)~新福岡空港オープンパラレル構想案

  C&C21研究会では「新福岡空港オープンパラレル構想」として、新福岡空港の空港島についての構想案を検討してみた...

2021年06月10日 20:11

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(23)~クロースパラレル方式とオープンパラレル方式

  現在の福岡空港が、実は国内線も国際線も合わせて1本の滑走路で運用されていることは以前に述べた。ただ、国内線と国内線のターミナルが東と西に分散していることもあって、それぞれに滑走路が...

2021年06月09日 10:47

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(22)~コロナ前の福岡空港の需要予測と滑走路処理能力

  コロナ禍前の2019年11月、国土交通省は福岡空港の需要予測を5年ぶりに見直した。格安航空会社(LCC)の参入やアジアの成長などを考慮し、今後さらに航空需要が伸びると予測...

2021年06月08日 11:11

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(21)~ビフォーコロナの福岡空港の状況

  現在、新型コロナの感染拡大の影響で、容量限界や混雑状況などの諸問題が解消されたかに見える福岡空港だが、これはあくまで一時的なものであって、根本的な解決とはなっていない...

2021年06月07日 10:53

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(20)~新型コロナの航空業界への影響

  中国武漢が起源とされる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は2019年末に発生して以降、瞬く間に世界中に広がり、パンデミックとなり、今なお猛威を振るい続けている...

2021年06月04日 16:00

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(19)~都市の栄枯盛衰とアジアの都市間競争

  現在の福岡空港には、実は滑走路が2,800m の1本しかない。国内線と国際線のターミナルが別々に分かれているため、滑走路が1本しかないという事実に気づいていない人も、意外と多い可能...

2021年06月03日 13:30

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(18)~アジア各国の玄関口はどうなっているのか?

  さて、「福岡は今のままがちょうどいい」「これ以上発展しなくてもいいのではないか」という話に戻すと、競争相手となるアジア各国の玄関口(空港)はどうなっているのかが気になるところ...

2021年06月02日 16:00

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(17)~福岡は現状維持くらいがちょうどいい?

  現在の福岡市は160万人もの人口を抱え、名実ともに福岡県内のみならず九州の中心都市である。それは間違いない。すると、「今のままぐらいがちょうどいい」「現状維持でいいのではないか」と...

2021年06月01日 15:45

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(16)~人口減で大規模空港はいらない?

  これまで、福岡市の都市としての将来を見据えた場合の24時間利用可能な新・福岡空港の必要性や、九州北部3空港の連携・利活用の是非について論じてきた。こうした空港問題を議論する場合によ...

2021年05月31日 15:30

2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(15)~北九州空港&佐賀空港の利活用策についての結論

  これまで数回にわたって、福岡空港だけでなく、北九州空港と佐賀空港を合わせた九州北部3空港を活用・連携させるかたちでの、解決策の可否について述べてきた...

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