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わらび座ミュージカル「ジパング青春記」特設ページ

平成挽歌

2019年10月23日 10:14

平成挽歌―いち雑誌編集者の懺悔録(21)

  平成13年7月。私が講談社から子会社の三推社へ移って間もなく、ノンフィクション作家の本田靖春から手紙をもらった。「このたびは、講談社を退かれるとの便りを聞き、本来ならばお伺いしてご...

2019年10月09日 17:28

平成挽歌―いち雑誌編集者の懺悔録(20)

  講談社の株主総会は毎年2月後半にある。私は役員になったことがないから詳らかには知らないが、局長以上の人事がここで決まるようである。 役員に昇格する者、役員を退任する者、子会社に出...

2019年09月17日 18:02

平成挽歌―いち雑誌編集者の懺悔録(19)

  振り返ると、私の講談社人生は、編集長を辞してからが「実人生」だったと思う。それまでは夢物語とまではいわないが、地を足で踏んでいなかった、そんな気がする。結婚してすぐに、ジャニーズ問...

2019年09月11日 13:30

平成挽歌―いち雑誌編集者の懺悔録(18)

  週現編集長在籍は5年半。社史『物語 講談社の100年』によれば最長である。自分でいうのもおかしいが、他社も含めて、これほど順調だった編集長は、そうはいないと思う。取材先との緊張関係...

2019年09月03日 16:55

平成挽歌―いち雑誌編集者の懺悔録(17)

  私には愛社精神がない。大学は早稲田だが愛校精神など全くない。だが、自分が携わってきた週刊現代、フライデー、廃刊になってしまった月刊現代、ジャニー喜多川の件ですっ飛ばされた婦人倶楽部...

2019年08月27日 11:02

「平成挽歌―いち編集者の懺悔録」(16)

  オウム事件の話に入る前に、週現時代の私の仕事の仕方について触れておきたい。今でも、かつての部員たちに会うと、「あんたの編集長時代は厳しかった」とよくいわれる。私には、厳しくしたとい...

2019年08月20日 17:23

「平成挽歌―いち編集者の懺悔録」(15)

  私が週刊現代編集長だったのは平成4年から平成9年までの約5年半だった。販売に調べて貰ったら、この間の平均実売率は82%を超えていた。あの当時でも信じられないほど高いが、今思い返せば...

2019年08月06日 17:47

「平成挽歌―いち編集者の懺悔録」(14)

  その男は月刊現代編集部にノソッと入ってきて、ボソッといった。「元木さんいますか」それが松田賢弥との出会いだった。先輩からの紹介だった。「記者をやりたい奴がいる。会って、使えなかった...

2019年07月30日 09:36

「平成挽歌―いち編集者の懺悔録」(13)

  胸を張っていえることではないが、このジャパングリッシュを生み出したことで、現代だけでなく、ポスト、宝島(光文社から出ていた週刊誌。後に休刊)、アサヒ芸能、週刊大衆など多くの週刊誌が...

2019年07月23日 15:09

「平成挽歌―いち編集者の懺悔録」(12)

  汗が体中から噴き出してくる。冬近い晩秋の街を走るタクシーの中は涼しいはずなのに、私の頭も顔も背中も、汗水漬くである。おまけに、講談社が近付くにつれて動悸が激しくなる。田中角栄邸を過...

2019年07月16日 15:34

「平成挽歌―いち編集者の懺悔録」(11)

  7月9日、ジャニーズ王国を一代で築いたジャニー喜多川が亡くなった。享年87。翌日のスポーツ紙は全紙、一面全部を使って賛辞を贈り、彼の死を悼んだ。同じ日の朝日新聞も一面で彼の死を大き...

2019年07月09日 13:00

「平成挽歌―いち編集者の懺悔録」(10)

  編集部の床の上に鮮血が小山のように盛り上がっていた。朝、10時を少し過ぎた頃、やくざ風の2人組の男がずかずかと入って来て、アルバイトの女の子に、「編集長はいるか?」と聞いた。

2019年07月02日 15:41

「平成挽歌―いち編集者の懺悔録」(9)

  幸福の科学事件に触れる前に、ビートたけしの率いる「たけし軍団」がフライデー編集部に乗り込んできた事件の「後日談」について書いておきたい。この事件をきっかけに、写真週刊誌の取材手法に...

2019年06月25日 16:02

平成挽歌―いち雑誌編集者の懺悔録(8)

  フライデー編集長は森岩弘。雑誌全体の流れを掴むのには進行係がいいだろうといわれた。まあそうだろうなと了解した。進行表をつくり、毎朝、各担当者が間違いなく入稿したかを確認して、印刷所...

2019年06月18日 15:39

平成挽歌―いち雑誌編集者の懺悔録(7)

  講談社はオーナー企業である。上場はしていない。小学館、新潮社もそうだが、菊池寛がつくった文藝春秋はそうではない。したがって派閥ができる。オーナー企業は、社長にはなれないのだから、派...

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