
曖昧な株式管理が生んだ名門ゴルフクラブの経営権争い(後)
議論が終盤を迎えつつある平成30年12月、原告側が和解案を提出した。ゴルフ場再建のためには、早期に問題を解決する必要があり、現経営陣の協力が必要だというもの。原告の和解案は「株主は...

曖昧な株式管理が生んだ名門ゴルフクラブの経営権争い(中)
ゴルフ場創業者の死後、株式の所有をめぐり、裁判が続いている。舞台は、福岡県糸島市にある「ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(以下、クイーンズ)」だ。地場屈指のマンションデベロッパー・ソ...

曖昧な株式管理が生んだ名門ゴルフクラブの経営権争い(前)
ゴルフ場創業者の死後、株式の所有をめぐり、裁判が続いている。舞台は、福岡県糸島市にある「ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(以下、クイーンズ)」だ。高速ICから車でわずか1分の好立地に...

水面下でザ・クイーンズヒルゴルフクラブがオーナー画策
糸島市にある名門ゴルフ場=ザ・クイーンズヒルゴルフクラブは、弊社の提案を真剣に受け止めて、水面下で民事再生法の準備を行っている(オーナー田原学氏が逝去されて4カ月が過ぎようとし...

溶けて溶けてどこへ行くの? 我々には覚悟はあるか(9)~巨星堕ちる・ソロン田原学氏(10)
民事再生法申請の勧め (株)ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ まだ抹消されていない田原学氏 福岡に隣接し立地条件に恵まれるゴルフ場「ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ」。...

溶けて溶けてどこへ行くの? 我々には覚悟はあるか(9)~巨星堕ちる・ソロン田原学氏(9)
破産の薦め!! 筆者は2012年8月2日発行のIB(No.1757)でザ・クイーンズヒルゴルフクラブの『破産の薦め』を主張した。ここに紹介する(田原氏の病名など、修正した箇...

溶けて溶けてどこへ行くの? 我々には覚悟はあるか(9)~巨星堕ちる・ソロン田原学氏(8)
故人田原学氏知らないところで 2012年8月には田原社長の病気は発病しており、経営の判断及び陣頭指揮は無理であった。その間隙を縫ってゴルフ場関係者は『永久債』なるものを会員...

溶けて溶けてどこへ行くの? 我々には覚悟はあるか(9)~巨星堕ちる・ソロン田原学氏(7)
10年過ぎれば、当然のごとく会員権返還問題が生じる 1990年12月、ザ・クイーンズヒルゴルフクラブがオープンした。田原氏にとっては、3つ目のゴルフ場のオーナーになったこと...

溶けて溶けてどこへ行くの? 我々には覚悟はあるか(9)~巨星堕ちる・ソロン田原学氏(6)
ゴルフ場事業バブルと破綻の歴史 昭和60年代になって(1985年以降)、ゴルフ場建設ラッッシュが発生した。ゴルフ会員権販売で資金調達が容易となったために、不動産業の経営者た...

溶けて溶けてどこへ行くの? 我々には覚悟はあるか(9)~巨星堕ちる・ソロン田原学氏(1)
【弔辞】何故ALSに苦しめられねばならなかったのか 田原学氏、神の仕打ちは非情なり 偉人の寂しい最後の旅立ち 偉人の寂しい悲報が伝わってきた。3月28日の...