2024年03月29日( 金 )

脊振の自然に魅せられて

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「脊振の自然を愛する会」の代表・池田友行氏による、脊振山系の四季を伝えるエッセイ。
『脊振の自然に魅せられて』今年の初登山(前)
『脊振の自然に魅せられて』今年の初登山(前)
1月9日(日)年も明け、一月ぶりに脊振の山へ向かう。いつもより少し遅く、午前9時前に自宅を出る。途中、コンビニで和菓子を…
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』(番外編)スキーは楽し、インストラクター再び
『脊振の自然に魅せられて』(番外編)スキーは楽し、インストラクター再び
11月に福岡県飯塚市のサンビレッジ茜スキー場(人工芝)に仲間と練習に行った。そこで偶然、知人の女性 Nさんに出会う。彼女は天山スキー場のインストラクター仲間である
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』椎原バス停、登山地図設置事業(後)
『脊振の自然に魅せられて』椎原バス停、登山地図設置事業(後)
筆者は承認が下りる前に、いつでも「GO」できるように準備を整えていた。10月末に決定の通知が届いたので早速、看板業社S社に設計図のROMを持参し、制作を依頼した
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』椎原バス停、登山地図設置事業(前)
『脊振の自然に魅せられて』椎原バス停、登山地図設置事業(前)
今年4月、山の花が賑やかになるころ自宅の固定電話に1本の電話が入る。それは、唐突な資金提供の話だった。「福岡平成ロータリークラブです、50万円の予算があります。何かやりませんか?
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』50年来の想いを実現、旧水無道復活事業(後)
『脊振の自然に魅せられて』50年来の想いを実現、旧水無道復活事業(後)
少女の母親は5年前までその家に住み続けた。我々が訪れた際、家は朽ち果て、生活ゴミが散乱していた。その後、仲間が集まってゴミ処理を行った...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』50年来の想いを実現、旧水無道復活事業(前)
『脊振の自然に魅せられて』50年来の想いを実現、旧水無道復活事業(前)
「日本のハイジ」と言ってもよい少女が暮らす1軒の家があった。少女は家族(祖母、母親)と共に福岡市早良区と糸島市の境界線にある山深い水無集落で、ガスも電気もない生活を送っていた...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』脊振古道を歩く(後)
『脊振の自然に魅せられて』脊振古道を歩く(後)
進むにつれ紅葉がまぶしく映り込んでくる。杉の巨木とともに欅(けやき)の大木も現れる。脊振千坊があったことを考えると、この山道は修験道であったと筆者は思っている...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』脊振古道を歩く(前)
『脊振の自然に魅せられて』脊振古道を歩く(前)
脊振山系のなかであまり知られていない場所がある。登山道を歩くと魅力的な脊振古道である...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』第16回脊振クリーンアップ登山(後)
『脊振の自然に魅せられて』第16回脊振クリーンアップ登山(後)
椎原バス停はトイレがあるが、快適に利用できるような代物ではない。とくに女性の利用には不向き。そのため、イベント開催時は、近くの椎原公民館のトイレを毎回利用させてもらっている...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』第16回脊振クリーンアップ登山(前)
『脊振の自然に魅せられて』第16回脊振クリーンアップ登山(前)
10月3日、「第16回脊振クリーンアップ登山」を開催した。2008年に西南学院大学ワンダーフォーゲル部OB・OG、早良区役所と共働で脊振山系に道標設置事業を記念して以来、09年からは春と秋に開催...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』草原の山、天山へ(後)
『脊振の自然に魅せられて』草原の山、天山へ(後)
天山の散策道の脇に秋風に揺れながら咲くマツムシソウの姿が。1本の株からたくさんの花を咲かせる「大家族」のマツムシソウもいれば、大きな花をつたけた一輪の花もあった...
国土交通省 地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』草原の山、天山へ(前)
『脊振の自然に魅せられて』草原の山、天山へ(前)
脊振の自然を愛する会の副代表で、ワンゲルの先輩でもあるTに「天山にマツムシソウを見に行きませんか?」と誘ってみたところ、「遠方まで見に行くほど好きなので、ぜひ行ってみたい」との返事...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』福岡近郊の山歩き、展望が最高の鐘撞山(後)
『脊振の自然に魅せられて』福岡近郊の山歩き、展望が最高の鐘撞山(後)
8月はしばらくぶりの山歩きである。途中まで先輩 Tについて歩いていたが、暑さもあり、低山といえ登りが続く山道にへばってしまった...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』福岡近郊の山歩き、展望が最高の鐘撞山(前)
『脊振の自然に魅せられて』福岡近郊の山歩き、展望が最高の鐘撞山(前)
今年8月は長雨が続いた。それと母校の西南学院大学で2回目のワクチン接種の仕事を8日間手伝ったので、山行きもままならなかった...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』モウセンゴケとハッチョウトンボ(後)
『脊振の自然に魅せられて』モウセンゴケとハッチョウトンボ(後)
今年6月上旬、見知らぬ人から私宛てに1通の電子メールが届いた。内容は、この湿原のハッチョウトンボの生息についてであり、“ハッチョウトンボ国勢調査”に協力してほしいとの内容だった...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』モウセンゴケとハッチョウトンボ(前)
『脊振の自然に魅せられて』モウセンゴケとハッチョウトンボ(前)
脊振山系の秘めた場所に小さな湿原がある。湿原には里山では見かけない植物や昆虫などが生息している。脊振の湿原は知人から紹介を受け、この地に同行したのが始まりである...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』沢登りは夏の「清涼剤」(後)
『脊振の自然に魅せられて』沢登りは夏の「清涼剤」(後)
40分も進むと、二股にわかれた滝に出た。楽しみにしていたポイントである。落差15mの滝は二股にわかれて釜に流れ落ちている。釜の広さは10m四方で、深さ1mほどの静かなプールとなっている...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』沢登りは夏の「清涼剤」(前)
『脊振の自然に魅せられて』沢登りは夏の「清涼剤」(前)
今年も沢登りの季節がやってきた。筆者が沢の魅力を感じるようになったのは、25年前に脊振の写真を撮り始めた頃からだ。福岡市早良区の曲渕方面へ続く国道268号の石釜にあるバス停の上に国民宿舎があった...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』ハイノキと3年ぶりの感動の再び(後)
『脊振の自然に魅せられて』ハイノキと3年ぶりの感動の再び(後)
 ハイノキの撮影を終えて、歩いて20分ほどの距離がある金山山頂に向けて進んだ。ここから急登の山道が続く。花の時期は終わっているはずのミツバツツジが、霧のベールのなかに花を輝かせていた...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』ハイノキと3年ぶりの感動の再び(前)
『脊振の自然に魅せられて』ハイノキと3年ぶりの感動の再び(前)
ツクシシャクナゲやブナの花は6年に一度、ハイノキは3年に一度のように、毎年咲かない山の花もある。多少の花は毎年咲かせるが、感動を覚えるほど咲くのは数年に一度なのだ...
地域・文化