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大さんのシニアリポート

高齢者の居場所「サロン幸福亭ぐるり」を運営する作家・大山眞人氏が、高齢化社会の現状をリポート。

大山 眞人(おおやま まひと)
1944年山形市生まれ。早大卒。出版社勤務の後、ノンフィクション作家。
2021年06月19日 06:00

旅の本質に見え隠れするもの(後)

  明治期以前の旅は馬や駕籠を利用するという方法もあったが、自分の足で歩くことが基本だった。旅とは、「住む土地を離れて、一時ほかの土地に行くこと。旅行。古くは必ずしも遠い土地に行くこと...

2021年06月18日 06:00

旅の本質に見え隠れするもの(前)

  コロナ禍で「利他(りた)」について考えてみた。運営する「サロン幸福亭ぐるり」も地域の高齢者のための居場所である。一定程度の公的な援助や入亭料はあるものの、不足分は自分で負担している...

2021年05月19日 06:00

同居人いるのに孤独死、これってアリですか?(後)

  こういうことがあった。身内が見つかり、岩田氏が家族に電話をしたところ、家族は頑として遺骨の引き取りを拒否。岩田氏が「引き取り拒否なら、遺骨がどうなろうとよろしいんですか」と尋ねると...

2021年05月18日 14:31

同居人いるのに孤独死、これってアリですか?(中)

  それでも、父親の死に気づかなかったのだろうか、という疑問は残る。作家の重松清氏は、「1つ屋根の下だけど、2つの生活があって、なかなか交じり合わない。あえて介入しない。お互いに自由に...

2021年05月17日 16:38

同居人いるのに孤独死、これってアリですか?(前)

  コロナ禍で孤独死が増えているという。主催する「サロン幸福亭ぐるり」のあるUR((独)都市再生機構)でも、男性の孤独死が起きた。おそらく60代だと推測する...

2021年04月20日 13:00

「させていただきます」って、意味分かりますか?(後)

  「させていただく」については、「相手側、または第三者に許可を受けて行う場合―そのことで恩恵を受けるという事実や気持ちのある場合、この2つの条件がある場合だけ、『させていただく』が適...

2021年04月19日 17:52

「させていただきます」って、意味分かりますか?(前)

  「やらさせていただきます」。4月5日の国会で、菅総理の答弁中に使われた言葉だ(聞き間違えだといいのだが)。最近、やたら意味不明の敬語を乱発するのを見聞きする機会が多い...

2021年03月17日 07:00

「東日本大震災から10年」を思う(後)

  日常に目を戻す。私が住む地区で毎年行われる防災訓練はこうだ。住民の集合場所は主に学校のグランドが指定される。この地区は一番近い小学校のグランドではなく、その小学校を横目で見ながら、...

2021年03月16日 10:42

「東日本大震災から10年」を思う(前)

  東日本大震災が起きてから10年を迎えた。震源地から遠く離れたわたしの街でも激震が襲った。外出するためガスストーブを消した直後のことだった。激しい横揺れでスチール製の本棚が崩れて、消...

2021年02月17日 13:00

コロナ禍での「孤食(個食)」について考える(後)

  介護を勉強するために専門学校に通っていた妻(当時65歳)が、訪問介護の実習でとあるお宅を訪問したときのこと。80過ぎの独り住まいの男性。要介護4。頼まれて昼食を作ることになり、得意...

2021年02月16日 16:27

コロナ禍での「孤食(個食)」について考える(前)

   私が運営する「サロン幸福亭ぐるり」の常連来亭者の半数は配偶者に先立たれたり、離婚したりした独居者である。政治・経済・芸術(演歌を除く)が話題に上ることはない。驚くことに料理の話も...

2021年01月18日 15:52

「ほどよい距離」と「1人」、そして「あっち側とこっち側」(後)

  精神科医の熊代亨は、「いまなら発達障害などと診断されるような人が、昭和の時代にはあちこちで当たり前に暮らしていた、ということです」「一方で、いまの社会はますます清潔で行儀良く、効率...

2020年12月23日 07:00

黒田恭一とアナログレコード(後)

  レコードは金と手間暇がかかる。私のオーディオ機器でも、おそらく総額150万円は軽く超えるだろう...

2020年12月22日 14:48

黒田恭一とアナログレコード(前)

  黒田恭一がこの世を去ってから11年が過ぎた。クラシック音楽の評論家で、特にオペラには造形深く、独特の表現力で多くのファンを得ていた。評論活動だけではなく、『20世紀の名演奏』(NH...

2020年11月25日 07:00

コロナ禍での子ども食堂、フードロス、そして直筆の手紙(後)

  食品ロスは深刻である。環境省などの推計によると、「国内で発生する食品ロスは年612万トン。半分以上の328万トンが、外食産業での食べ残しなどを含む食品関連事業者に由来する...

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