
虫けらよ!!オサラバ!!(1)~アメリカ帝国の末期
アメリカの新型コロナ感染症による死者数は37万人を超えた(実数は43万人という説もある)。世界に君臨する米国が世界一のコロナ感染死者数という驚きの事実に直面すると、「あー、米帝国の...

コロナとニューヨーク~大都会の田舎市場(後)
大統領選挙の結果をすぐにニュースで確認すると、やはりバイデン氏が勝っていた。外の騒ぎはまだ続いており、こういう時に皆で盛り上がるところがニューヨークらしい。ニューヨーク市の有権者の...

コロナとニューヨーク~大都会の田舎市場(前)
雨に濡れたリビングルームの窓から、毎週土曜日に開催される市場が見える。その隣にあるカトリック系の学校の駐車場では、ニューヨーク州の北の田舎からさまざまな人が新鮮な食べ物を朝早くから...

強欲者同士の対立が 「破滅」か「延命」かを突きつける
人類の文明史上、600年サイクルで世界大変革が行われてきたことは歴史が示すとおりだ。前回はルネサンス(キリスト教からの解放思考)に始まる、西欧の世界制覇のスタートだった...

アメリカ大統領選挙後の世界秩序を模索する!(3)
第二部では、続いて、「21世紀シルクロードと日本再生の道」と題して、川勝平太静岡県知事・早稲田大学名誉教授(ビデオメッセージ)と荒井正吾奈良県知事・元海上保安庁長官の2人の知事が基...

アメリカ大統領選挙後の世界秩序を模索する!(1)
「国際アジア共同体学会(ISAC)年次大会」が11月7日(土)、「ポスト・コロナを生きる日本の道」をメインテーマとして、東京・日比谷の現地会場とオンラインのハイブリッド形式で開催さ...

【凡学一生の優しい法律学】アメリカ大統領選の見方(4)
あるテレビのニュース解説番組で、アメリカ政治の専門家が、大統領選で政党交代を含む改選が起こった場合には、国家機関のほぼ全部の公務員のトップが入れ替わると説明したところ、「アメリカに...

負けを認めないトランプ大統領に見る精神的若さの可能性と限界(1)
アメリカの大統領選挙はなかなか決着が着きそうにない。74歳の現職のトランプ大統領も、間もなく78歳になるバイデン前副大統領も、ともに「勝利宣言」をするという前代未聞の混乱ぶりである...

【凡学一生の優しい法律学】アメリカ大統領選の見方(3)
権力に対する学者の懸念は、その集中統合性にあった。権力は統合されればされるほど強力になることは自明であり、過去の政治制度がすべて「独裁制」を志向し、具現化したものであることは、歴史...

バイデン次期大統領について~元駐米大使の見方
バイデン氏の勝利宣言は実に力強く立派なものでした。トランプ大統領はまだ敗北を認めていないので、落ち着くまでには時間がかかりそうですが、大勢は決したようです...

【凡学一生の優しい法律学】アメリカ大統領選の見方(2)
バイデンは、民主主義の基本理念の1つが他人への尊敬にあることを国民に訴えた。しかし、民主主義にはもう1つの重要な理念があると口に出していうことはできなかった...