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民主福岡県連 筑後市長選めぐり混乱
政治
2009年10月26日 08:00

 民主党福岡県連にきしみが生じている。
 24日、筑後市長選(来月8日告示、15日投開票)の推薦候補を決める同県連の選挙対策委員会が開かれた。しかし、推薦候補の正式決定には至らず、事実上の推薦引き延ばしとなった。

 同党福岡県第7区総支部(支部長・野田国義衆院議員)は、既に現職の筑後市議会議員を推薦候補とすることを機関決定し県連に申請しており、正式決定を待つばかりとなっていた。24日の正式決定先送りを受けて、同7区総支部の関係者は「とんでもない話だ。(市長選立候補予定者)各陣営は事実上の選挙戦に突入している。間に合わないではないか。支部決定が通らないのなら、7区だけで走ってみせる」と憤りを隠さない。
 取材の過程で浮かび上がってきたのは、同党一部県連幹部の推薦引き延ばしの動きである。24日朝、県連幹部は「(推薦決定は)ペンディング。今日は決まらない」と述べ、7区支部の推薦要請をいなす構えを見せていた。自民県議との連動を指摘する声も上がっており、「反党的行為」との批判も出ている。

 総選挙終了後、政権政党となった民主党だが、福岡2区の稲富修二衆院議員陣営による巨額政治資金流用疑惑が明るみに出るなど失点続き。県連の金をめぐって悪い噂も聞こえてくる。一部県連幹部の動きが、足元を揺るがす事態に発展する可能性もあり、筑後市長選から目が離せなくなった。

 同市長選には、前副市長の中村征一氏(67)と市議の弥吉治一郎氏(60)のふたりが立候補を表明している。

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