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山崎拓元副総裁 参院比例へ転身
政治
2009年12月 4日 07:45

 山崎拓元自民党副総裁が参議院へ転身することが明らかとなった。
 3日、福岡市内の自民党7支部(中央、城南、南、博多、東、早良、西の各区支部)が、同党県連に対し、来年行われる次期参院選の比例代表候補として、山崎元副総裁を公認申請するよう要望書を提出した。

 山崎拓事務所の西村俊隆事務所長は、4日朝、データマックスの取材に応え、「参院選出馬を模索してきたが、これからはより前向きに活動していく」として、元副総裁の参院への転身を正式に認めた。
 これまで西村所長は、「(参院)転身もひとつの選択肢。しかし、福岡2区という地盤も大切。参議院への転身については可能性を探っている段階」として、慎重な構えを見せてきた。
 地元福岡市の7支部が、足並みを揃えて動き出したことで、手ごたえを感じている様子がありあり。参院選に向けては「地元の支持者をはじめ、全国に派閥の同志がいる。簡単ではないが、福岡と国政のパイプ役になれるよう全力を尽くす」としている。

 山崎元副総裁は、今年8月の総選挙で13回目の当選を目指し福岡2区から出馬。民主党新人の稲富修二氏に敗れていた。

 自民県連に、山崎元副総裁を参院選で公認するように要望書を提出した福岡市内7区の支部長は次のとおり。

・中央区 石村 一明市議
・城南区 阿部 真之助市議
・南  区 川上 義之市議
・博多区 南原 茂市議
・東  区 小石原 淳一市議
・早良区 津田 隆市議
・西  区 小畠 久弥市議

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