不況になると、自分自身のスキルアップ、転職に有利などの理由で資格取得に励む人も多いのではないだろうか。業種業界問わず、多種多様な資格が存在するが、飲食業に関しても調理師、栄養士、食品衛生管理者、ワインエキスパート、フードコーディネーター、野菜ソムリエなど、資格も多い。

　「フードコンサルタント」「フードアドバイザー」「レシピプランナー」という資格がある。この３つの資格の認定機関である、一般社団法人　日本フードアドバイザー協会は、未来の外食産業の展望を描き、飲食業の知識と情報を総合的に伝えるプロフェッショナルな人材を育成することを目的とした協会だ。

　従来のフード関係の資格は、調理師学校が発行する調理資格や関わるカルチャーを学ぶものが主流。そんななか、同協会が認定するこの資格は、飲食のアドバイスができる知識・スキルを身につける資格で、飲食店経営に対するよきアドバイザーの育成、また実践で活躍できるコンサルタントの育成をコンセプトとしている。

　飲食総合コンサルティング会社である（株）コロンブスのたまご（本社：東京都品川区）の前代表取締役社長兼同協会創始者である宇井義行氏をはじめとしたメンバーが長年に渡り蓄積してきた繁盛のノウハウがつまった物となっている。飲食店開業を目指しているかた、また、顧客に飲食店を抱える士業者の方など、ぜひ資格取得を目指してみてはいかがだろうか。

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