22日、福岡地裁小倉支部は、山野博仁被告と松浦哲也被告(いずれも小倉北区、リフォーム業)に、懲役4年の実刑判決を言い渡した。
本件は、昨年5月から6月にかけて、両被告が高齢女性3人から通帳を盗んだうえ、認知症の女性らを利用して現金を引き出させたとして窃盗や詐欺罪、偽造有印私文書行使などに問われた事件。被告と高齢女性らは、床下診断などのリフォーム工事をきっかけに知り合ったとされる。被告は女性らの隙を見て奪った通帳や印鑑を使い、通帳の名義人を別の認知症女性名義にして現金を引き出していたとして、昨年7月に逮捕されていた。
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