4月27日にリニューアルされた福岡市役所1階が好評だ。すっきりとしたデザインに軽食が楽しめる「ユニバーサルカフェ」や観光ボランティアを常駐させ、九州各県のPRを兼ねた「九州情報コーナー」が新設された。そのほかにイベントとして活用できる多目的スペース、観光情報を映し出す大型電子看板など採用し「にぎわいのある情報発信拠点」を目指し、連休にも多くの観光客が詰めかけていた。
「ユニバーサルカフェ」には博多どんたくサンドや博多どんたくスープなど特色溢れる軽食を提供。玄界灘の海水を淡水化し商品化した「飲む海水(玄界灘の水)」は、500ミリリットル200円だが、そのうち100円は植樹の苗木代としてあてるなど環境保全に活用されるようになされている。物珍しさから購入した男性は「もと海水とは思えないくらいおいしい」と語っていた。
ロビーは土日祝日を含む午前9時から午後8時まで開放されている。
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