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特別取材

小倉記念病院に暗雲 延吉院長退任"花道"が迷走(6)
特別取材
2012年8月29日 17:00

"神の手"延吉正清ドクターの光跡
テニスコート2,200平米 妻が社長の会社所有

0829_tennis.jpg 小倉記念病院の理事長・病院長の退任を表明した延吉正清ドクター。週刊現代「実名大公開! 日本の大金持ち1000人」にも紹介され、年収は3億7,000万円と報じられている。さすが"神の手"を持つ天才ドクター! 病院の理事長とは、こんなに儲かるものだったのかと、だれもが驚く事実を独自取材で入手した。

 延吉氏の自宅から東へ約3キロ、北九州市小倉南区の一戸建て住宅団地内。市営モノレールの終点、「企救丘(きくがおか)」駅からタクシーで1メーターほどのところに、全天候型テニスコート2面を持つテニスクラブがある。練習場とクラブハウスの2棟の建物に、専用駐車場は約50台分ある。テニスクラブは、"光り輝く"という意味の「グランツ」が運営している。ホームページによると8月8日には2周年を迎えた。

 このテニスクラブの土地建物の所有者が「有限会社ワイ・エヌカンパニー」であることが判明した。
 「ワイ・エヌカンパニー」の本店は、延吉正清氏の自宅と同じ住所に置かれている。代表取締役は延吉洋子氏で、正清氏の妻と同姓同名、延吉夫人とみられる。同社の設立は2000年、資本金300万円、不動産や動産の賃貸業、特許権の保有利用・売買などを業とする。

 登記簿謄本(全部事項証明書)によると、テニスクラブの土地は09年に購入され、約2,200m2。建物2棟は、小倉記念病院が新築移転したのと同じ10年に登記されている。そのうち練習場は、10年に新築されたもので、鉄骨平屋建て、床面積約1,170m2。クラブハウスは、鉄骨造り瓦葺平屋で、約160m2。土地建物いずれも、乙区には記載はなく、根抵当も含めて抵当権などまったく設定されていない。

 購入・入手の経緯はわからないが、なんともうらやましい資産をお持ちである。"神の手"を持つ天才ドクターが手に入れた地位と名誉とカネの一端がうかがえる。

【特別取材班】

【「ワイ・エヌカンパニー」が小倉南区に所有する土地・建物】
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