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ライフスタイルの楽しさを提案する事業を展開~(株)楽人プレジャーズ(前)
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2013年7月 9日 07:00

<ノウハウを駆使し急成長する不動産事業>
honsya.jpg ダイニング、リラクゼーション、メディア、不動産の各事業を行ない、福岡の企業のなかでも独特の存在感を放っているのが、(株)楽人プレジャーズ。同社は2005年、東京のマンション販売会社において優秀な営業マンとして活躍していた社長の長尾高士氏が、両親の出身地である九州に飲食業の会社を興したことに始まる。前職の会社員時代から飲食業に興味があった長尾氏は、まずJR博多駅筑紫口のホテルセントラーザ博多地下1階に居酒屋タイプの飲食店を出店。このとき、「多くの人々に楽しい生活を届けたい」という思いを込めて、社名を『楽人プレジャーズ』と名づけたという。

 第1号店は博多駅という抜群のロケーションもあり、集客力も高かったのだが、売上を維持していくのはそう簡単なものではなかったという。そこで長尾氏は、東京の会社員時代に身につけたマンション販売(不動産事業)を再開することで飲食業に好影響を与えようと考えた。再開すると、そんなに時間をかけずに不動産事業は飲食業の売上以上の収益を上げ、現在では同社を大きく牽引する事業となっている。

 好調さの要因は、何といっても長尾氏が東京時代に蓄えていた営業力。加えて、当時の不動産事情も追い風となった。長尾氏が不動産事業を再開した頃、東京の不動産マーケットには、ゼネコンやデベロッパーが開発したものの販売に手のまわらない物件が多数存在していた。そこに長尾氏は目を付けた。好条件の物件を選りすぐり、いち早く手付け金を支払い、通常では1年程度はかかるところを数カ月で売り切った。そのことが評判を呼び、デベロッパーから次々と好条件の物件が持ち込まれるようになり、それがすぐに完売するという好循環ができあがった。売上も、順調に右肩上がりで、同社全体を大きく飛躍させた。さらに、当初は東京8割・九州2割という売上比率だったが、今では東京6割・九州4割と推移しており、九州内での事業も本格化している。

 今後は、2LDK・3LDKなどファミリー向けマンションや、ニーズの高いアパートの1棟売り、中古物件をリノベーションまたリフォームして価値を高めて売り出すなど、不動産事業に関しては多方面から強化していく考えだ。

(つづく)
【原 清和】

| (後) ≫

<COMPANY INFORMATION>
(株)楽人プレジャーズ
代 表:長尾 高士
所在地:福岡市博多区祇園町7-20  博多祇園センタープレイス9F
設 立:2005年7月
資本金:5,000万円
TEL:0120-929-727
URL:http://www.rakuto-pleasures.com/


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