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2013参院選

参院選・比例 デザインで、日本を変える。~みんなの党・ふなびきこうこ氏
2013参院選
2013年7月16日 13:38

 「デザインで、日本を変える。」をスローガンに掲げ、21日投開票の参院選・全国比例に立候補した、みんなの党公認・ふなびきこうこ(船曳鴻紅)氏。12日、NET-IBの取材に対し、選挙に立候補した経緯と自らの政策について語った。

funabiki.jpg 船曳氏は、1947年埼玉県川越市生まれ。東洋英和女学院、東京大学文学部社会学科卒。東京大学名誉教授である船曳建夫氏と結婚、二女二男の母となり専業主婦を続ける。94年、(株)東京デザインセンター代表取締役社長に就任。96年から2009年まで、通産省(現・経済産業省)のGマーク審査委員を務めた。そして09年から10年まで、民主党政権で行なわれた行政刷新会議(通称「事業仕分け」)で、民間仕分人を務める。日本デザインコンサルタント協会代表、桑沢学園評議員、武蔵野美術大学評議員。

 建築デザイナーにとっては著名な存在である船曳氏だが、政治の世界では無名に等しい。国政選挙のなかで最も厳しい選挙とも言われる全国比例代表選に立候補した理由とは何か? 船曳氏は、業種の役割的に下請けにならざるを得ないデザイナーに、「政治に真っ向から物を言う勇気をもってもらいたい。そのために自らが姿勢を示す」と決意を語った。また、「これからは知恵を活かす国家経営が必要」として、横断的に1つのプロジェクトを見てきたデザイナーとしての経験を活かすという。

 今回、公認を得たみんなの党については、政策本位で他党とも連携を図るクロス・アライアンスの姿勢が自身のスタイルと一致したと、船曳氏は語る。同党の公認候補としては、小規模発電の開発普及とエネルギーシステム分散化(脱原発)、デザイン教育を導入したクリエイティブ力を育む新世代教育、伝統ある製造技術の刷新による新市場創出、訪日観光の促進、地域の景観を美しくする公共事業(脱バラマキ)、国産材活用推進と森林保全などの政策を訴えている。また、これまでの政治については、「負債を減らす努力の前に増税をした」、「予算ではなく決算をみるべき」と指摘する。

 「子どもたちが1人立ちしたから親も1人立ちです」と、笑顔で語る船曳氏。初めての選挙戦は、連日の猛暑のなか、家族や夫・建夫氏の元ゼミ学生がボランティアとして支援。政策の1丁目1番地である「地域産業振興」を伝えるために、全国各地を転戦している。

【山下 康太】


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2013年6月27日 07:00
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