23日、グリーンランドリゾート（株）（本社：熊本県荒尾市、江里口俊文社長）は、２月14日に公表した業績予想の修正と、12月期の配当予想の修正、ならびに連結子会社における特別利益と特別損失の発生を発表した。

＜業績予想の修正＞
　九州の遊園地において、３月が例年に比べて暖かく、また、５月のゴールデンウィーク期間中好天に恵まれたこと、ならびに春季イベントが活況に推移したことなどが主な要因となり、大幅に増収増益となる見込みとしている。

＜2013年12月期（第35期）配当予想の修正（特別配当）＞
　13年12月期 第２四半期（累計）の四半期純利益が、過去10事業年度における最高益であるため、同期末配当金については前回予想の１株当たり２円から、１株あたり４円（うち特別配当２円）に修正するとしている。これにより、年間配当金は１株あたり８円を見込むとしている。

＜連結子会社における特別利益と特別損失の発生＞
　同社の連結子会社である空知リゾートシティ（株）（北海道岩見沢市）が、今年の冬期において記録的な積雪に見舞われ、遊園地内建物などに被害が生じたため、13年12月期 第２四半期 連結決算（13年１月１日～６月30日）において、特別利益および特別損失を計上する見込みとしている。

　特別利益の内容は、雪害による保険金収入で5,898万円。特別損失の内容は、雪害にともなう遊園地内建物の修復費用等で955万5,000円。なお、大規模改修や交換に係るものは固定資産としている。

　なお、今回の影響は、上記業績予想の修正と後日発表の第２四半期 連結決算に織り込み済みとしている。

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