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公明党、参院福岡選挙区に弘友氏擁立へ
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2009年12月21日 09:05

 来年夏の参院選・福岡選挙区が激戦の様相を呈してきた。10日、公明党福岡県本部は、同県本部代表で比例区現職の弘友和夫参院議員を福岡県選挙区で擁立するよう、同党の山口那津男代表に要請した。
 弘友氏は65歳。衆院1期の後、参院に転身し2期目。環境副大臣などを務めたほか、公明党県本部代表や九州方面議長の要職に就いている。1998年の参院選では、旧新進党グループの支援を受け無所属で立候補し当選している。

 民主党が現職の大久保勉参院議員の他、社民党などと無所属統一候補を擁立することに加え、自民党、共産党などが候補者擁立を決めており、無風と思われていた福岡選挙区は一転して激戦区となりそうだ。
 
 公明党が選挙区での候補者擁立に舵を切ったのは、衆院福岡2区で落選した山崎拓元自民党副総裁の参院比例区への転身がその大きな理由と見られる。「選挙区は自民、比例は公明」の図式が崩れることへ、警鐘を鳴らす意味合いも大きい。
 
 先月、データマックスのインタビューに応えた弘友議員は、「連立与党はあっても連立野党はないと言われますね。自民党側もそうだと思いますが、公明党としても事態をもう一度見直し、党再建を計ることが先決です。今後の活動を考える上でも、やはり足元を見直すことが重要だと考えています。ここでも立党の原点に帰るということにつながっていきます。地方組織も同じです」とした上で、「選挙協力の話にも及ぶのでしょうが、連立与党として今までやってきたから、野党になってもともにやっていくということではありません。お互い完全に白紙の状態でスタートすることになります」と語っていた。


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>弘友和夫 公明党県本部代表に聞く(上)
>弘友和夫 公明党県本部代表に聞く(下)
>【動画】弘友和夫 公明党福岡県本部代表に聞く
 

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