５日、福岡市博多区中洲で、「国際協力NGOフリーピース」（森田卓也代表）が主催する、国際交流クリスマス・パーティーが開かれた。会場として、中洲で４店舗の飲食店を経営する「MLHグループ」（土屋英博代表）の「クラブ月ノ雫」（当日は店休日）が無料で貸し出され、130名を超える参加者が集まった。

　パーティーは、同NGOとMLHグループのスタッフが協力して準備を行なった。中洲発の国際協力活動と言っても過言ではないだろう。一方、参加者は、留学生をはじめとする福岡在住の外国人が30名弱。中国、韓国、ネパール、セネガルなど、国際色豊かな顔ぶれがそろった。それぞれ一般参加の日本人客と親しく懇談し、ビンゴゲームでは会場全体が沸いた。

　最後を締めくくったのは、新型テレビが１名にあたる大抽選会。結果、城南区在住の女性が当選した。フリーピース代表の森田氏は「NGOの発足から２ヵ月で100名を超える参加者があったことを素直に喜びたい。これからも支援の輪をひろげ、１日も早くアフリカに学校が作れるよう活動を続けていきたい」と語った。
　同NGOは、教育施設が不足するアフリカ・セネガル共和国の農村地帯に学校を建設することを当初の目的に掲げており、今回のクリスマス・パーティーの収益金および寄付は、その建設資金となる。

【山下　康太】

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主催：国際協力NGOフリーピース
共催：MLHグループ
共催：ネットショップ「トライアングル

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