半導体のDRAM製造のリーディングカンパニーで世界3位のシェアを誇るエルピーダメモリが2月27日、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。負債総額は約4,800億円の大型倒産だ。今回の法的手続きに際して同社はDIP型の会社更生法を選択した。DIPとはDebtor In Possessionの略で、債務者つまり経営者がその地位に留まることを意味する。賛否両論があるDIP型の会社更生法が増加する背景には、整理・再生スキームの進化と変化がある。時代とともに移り変わる倒産形態と、その問題点について考えてみよう...(⇒つづきを読む)
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