韓国の国土は日本と同じく約7割が山岳地帯と言われている。
そのなかでも済州島には、漢拏山(ハルラサン)という、韓国内では最も高い山、朝鮮半島でも2番目の高さを誇る山がある。休日には、しっかりとした登山ウエアを身にまとい、登山に訪れる国民が多いようだ。
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済州島の中心地に位置しているスーパー「E-MART新済州島店」を視察した。1階衣料品コーナーでは、通常の衣料品コーナーに加え、登山関係商品のコーナーが設けられており、登山靴やウエアをはじめ、ザック、ステッキ、ストックなど登山関係商品の販売が目立っていた。日本では、同規模のスーパーで、これほど登山道具がそろっていることは稀だ。済州島の住民にとって登山は非常に身近な楽しみであることを象徴しているようであった。
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ユネスコ世界自然遺産にも指定されている済州島東部の城山日出峰は、高さ海抜182m、大人の足で、約40分程度で往復できることから、週末の手軽なレジャー地として親しまれていたようであった。

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