3月25日、北九州市を訪れた細野環境大臣は、北橋北九州市長らとの会談の中で、被災地のがれき受け入れについて前向きに取り組むよう要請した。また、昼時には小倉駅前の路上に立ち市民に向かって演説。がれきの受け入れに理解を求めた。
ただ、事前の周知不足か政権党への不満からか、集まった市民はまばらで反対派住民グループと報道陣が主体。なかには、遠巻きに眺める私服姿の市議と思しき姿も見受けられた。大臣自らおこなったビラ配りについても、歩行者が受け取りを拒む姿が見られるなど、いまひとつ盛り上がりに欠ける北九州行脚となったようだ。
※記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら