26日午後の衆議院本会議において、消費増税法案が、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決された。消費税率を引き上げる法案の衆院通過は18年ぶりとなる。
投票総数は459票。うち賛成363票、反対96票で、そのうち民主党議員の反対は57票だった。民主党内で反対派の中心だった小沢一郎氏は、反対票を投じたあと笑みを浮かべていた。
今後は造反議員の離党を含めた、民主分裂の行方が政局の焦点となる。
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