人種や性別、年齢、国籍という壁を越えた第16回ボーダーレスミュージックフェスティバル『イスラ・デ・サルサ2012』が9月15日・16日、福岡市のシーサイドももち・地行浜で開催される。
本イベントは、NPO法人ティエンポ・イベロアメリカーノが主催する異文化交流をコンセプトとしたミュージックフェスティバルとなっており、サルサをメインにラテン、ダンステクノなどのワールドミュージックにダンス、文化を融合させている。1997年から始まり、今年で16回目を迎える。
今回出演するのは、結成50周年を迎えたサルサ界の伝説的バンド、エル・グラン・コンボ(プエルト・リコ)、メキシコから摩訶不思議なサウンドを届けるダンステクノのノルテック・コレクティブ、ラテンとロックと沖縄音楽をミックスしたディアマンテス、フラメンコ舞踏家のインマクラーダ・オルテガら。そのほか豪華ゲストが繰り広げる非日常のステージに、誰もが熱狂すること間違いなし。
イベントのスタンダードな楽しみ方は、観客を巻き込んだダンス。当日はプロのダンサーたちがステップを指南してくれるので素人でも安心して参加できる。また、ダンスに抵抗がある方でも、会場に設置された多国籍料理の露店で、料理やお酒を堪能しつつ音楽を楽しむこともできそうだ。この2日間はぜひ、心の壁を取っ払って、ボーダーレスミュージックイベントを楽しもう!
■第16回ボーダーレスミュージックフェスティバル『イスラ・デ・サルサ2012』
<開催日時>
9月15日(土)・16日(日) 開場/12:30 開演/13:00
<場所>
シーサイドももち・地行浜
<お問い合わせ>
ラテン文化センターティエンポ事務局 TEL:092-762-4100
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