JAF九州本部(有田耕一本部長)は、年末年始のJAFロードサービス(以下「RS」)状況を発表した。
JAFでは2012年12月29日から13年1月6日までの9日間、九州・沖縄8県で10,793件のRS救援依頼を受け付けた。前年同期と比較すると293件の微増(同比102.8%)となった。
日別では、1月4日の1,586件(同比116.1%)が最も多く、続いて1月3日の1,297件(同比112.3%)となっている。
道路別では、一般道路が10,497件(同比103.1%)、高速道路が296件(同比94.0%)県別では以下のようになった。
福岡4,871件(同比104.5%)
佐賀565件(同比96.4%)
長崎1,118件(同比106.7%)
熊本1,300件(同比100.7%)
大分1,107件(同比104.5%)
宮崎585件(同比95.6%)
鹿児島876件(同比92.1%)
沖縄371件(同比127.1%)
また、救援依頼理由別では「バッテリー上がり等」3,389件(同比106.0%)、「エンジンがかからない」2,604件(同比99.6%)となっており、これらの合計は救援依頼全体の50%以上を占めた。
今回の年末年始は9連休となった企業も多かったためか、クルマでの移動が分散化し、また大晦日から元旦にかけて北部九州で雪がちらついたものの、大きな天気の崩れもなかったことから、JAFではRS救援依頼も昨年並みだったとしている。
これからの季節は降雪や路面凍結、積雪によるチェーン規制が実施されることが予想されることから、JAF九州本部では「お出かけ前にバッテリーなどのクルマの点検を行なうとともに、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)や滑り止め装置(タイヤチェーン)の準備も万全に」とドライバーへ呼びかけている。
※冬の路上での詳しい対策法はコチラから。
<お問い合わせ先>
JAF福岡支部 事業課(担当:庄島)
TEL:092-841-7731(平日 午前9時~午後5時30分)
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