14日、天神西通りにフォーエバー21とH&Mがオープンした。
オープン当日の午前中から両店舗とも10代、20代女性を中心に開店を待ちわびる客で行列ができ、予定時間の12時より5分前にオープンした。
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H&Mとフォーエバー21は、どちらもファストファッションの代表格。ファストファッションとは、低価格でファッション性があり、短いサイクルで大量生産、販売することが特徴だ。
フォーエバー21は、アメリカ、ロサンゼルスに拠点を置くファストファッションチェーン。福岡店は、関東圏以外では初出店、九州でも初めてとなる。
H&Mは、スウェーデンの発祥のブランド。九州一号店が、昨年9月にキャナルシティ博多のイーストビル(増床棟)に出店。今回の西通りが九州2店舗目となる。
オープン前から並んでいた福岡市在住の30代女性は、「以前東京旅行に行った際にフォーエバー21とH&Mで買い物をしたが、その時、どちらも安くて可愛くて福岡にもあればいいのにと思っていた。近くにできたことで頻繁に来ることになるかもしれない」と語った。
また、20代の女子大生は、「東京在住の友人にフォーエバー21でしか買い物をしないほど、フォーエバー21のファンの子がいる。だから自分もいつか行ってみたいと思っていた」と目を輝かせながら話した。
オープン後賑わう店内からは、地元の女の子たちの「カワイイ」「安い」といった声が至るところから聞こえてきた。福岡は女性の人口が多く、特に20代に限ってみると日本の大都市の中でも最も女性人口比率が高い。(国土地理協会、平成22年住民基本台帳人口要覧より)。
女性が多い福岡でどこまで地元の女性の心をつかめるのかが注目される。
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