6日、(株)豊和銀行(本店:大分市、権藤 淳頭取)は不祥事件が発生したと発表した。
この事件は同行の元行員(51歳・男性)が、2011年12月30日、県内在住の顧客(女性・60歳代)から預金協力名目で受け取った現金200万円を、借入金の弁済などに使っていたというもの。また、09年にも同じ顧客からの200万円を使っていたとしている。
同行はこの件を大分南警察署に通報。元行員は6日付で懲戒解雇処分とし、代表取締役2人および当時の上司2人に対しても処分を行なったとしている。
なお、被害総額400万円は、すでに返却されている。
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