28日、協同飼料(株)(本社:神奈川県横浜市、林 泰正社長)は取引先である(有)出雲ファーム(本社:山口市、精算人:原田 浩、5月31日付で解散し現在清算手続き中)に対する債権を放棄すると発表した。これは、清算手続きにより、出雲ファーム社向け債権の取立不能額が確定したことにともなうもの。
放棄する債権の種類は売掛債権で、金額は28億8,303万1,000円。
これらの債権については、取立不能のおそれの最大金額に対し、過年度において貸倒引当金を全額計上していたものの、一部回収などの清算手続きを進めた結果、当第2四半期連結会計期間において3,725万6,000円の貸倒引当金戻入益が発生することになった。
なお、これによる連結業績予想および個別業績予想を変更する予定は、ないとしている。
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