19日、ソフトバンクモバイル(株)の孫正義社長が、米アップルの「iPhone(アイフォーン)5」の発売にともなって、来年1月15日からテザリングサービスを開始することを発表した。テザリングとは、スマートフォンなどの携帯端末を、外付けモデムの代替として、PCなどをインターネットに接続できるようにする技術。ソフトバンクと同日に「iPhone 5」を発売するKDDI(株)は、すでに対応を発表していた。
ソフトバンクのテザリングサービスに関しては、きのう18日、ツイッターでユーザーから孫社長向けに「テザリングについてコメントして欲しい」という投稿が寄せられ、孫社長が「検討しましょう。」と返信したことから、対応が注目されていた。
サービスの申し込みは、「iPhone 5」の発売日と同じ9月21日から開始する。月額525円がオプション料金として課金されるが、2年間は無料となる。また、ほかのLTE対応スマートフォンについても、対応を前向きに検討する意向を示した。
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