24日、(株)ワールドインテック(本社:北九州市小倉北区、伊井田栄吉会長兼社長、以下「ワールド社」)は、製薬企業の臨床試験受託を主な事業とするDOTインターナショナル(株)(本社:東京都中央区、折戸哲也社長、以下「DOT社」)の株式を取得し、その後、ワールド社を完全親会社、DOT社を完全子会社とする簡易株式交換を行なうと発表した。
取得完了予定日は11月1日で、取得株式予定数は247株(取得価格 7億4,800万円)。株式の割当比率はDOT社の株式1株に対し、ワールド社の株式1万2,071株を割当て交付する。
今回の件についてワールド社では、DOT社を子会社化することによりDOT社の教育システムを活用したスタッフの早期戦力化と臨床受託体制構築のスピードアップ、派遣研究スタッフの活躍フィールドの拡大、採用連携による優秀人材の確保などを事業シナジーとして期待するとしている。
なお、2012年12月期の連結業績に与える影響については、現在精査中としている。
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