宅配飲食業を手掛ける(株)デリズの代表取締役・井土朋厚氏はこのほど「何の為に働くのか 天職に出会うために必要なこと」を出版。記念パーティが11月27日、福岡市内のホテルで開催された。
井土氏は1974年生まれ。小学3年生の時に将来社長になることを決断し21歳で起業。LED表示機販売会社で高い実績を残した後、飲食事業に魅せられ宅配業に乗り出した。このほど若者の働く動機付けが変わりつつあることに着目。経営者も変化、対応して元気な職場を創ることが必要だと思い立ち今回の執筆に至った。
会場には約200名が出席。代表発起人の(株)グッドサポートの代表取締役・中島克海氏の挨拶に続き、アイケイケイ(株)代表取締役・金子和斗志氏、(株)フォーバル代表取締役会長・大久保秀夫氏、ワタミ(株)会長渡邉美樹氏のビデオによる祝辞が上映された。日本を代表する経営者達の登場に会場は大きな拍手に包まれた。
(株)メリーグラス代表取締役・中村美賀子氏の乾杯の後、出席者は活発な交流を開始。大量の景品が用意されたお楽しみ抽選会で会場の盛り上がりは最高潮に達した。
最後の挨拶で井土氏は夫人への謝意を示す中で涙を見せる一幕もあった。全員による写真撮影でパーティは終了したが、配布された著書早速手に取って読みいる出席者の姿も見られた。
「何の為に働くのか 天職に出会うために必要なこと」
井土朋厚・著
梓書院 1,470円
※記事へのご意見はこちら