＜健食世代は情報不足？＞
　――国立健康・栄養研究所では、生活習慣の改善に「運動や食生活の改善」を推奨し、「いわゆる健康食品」を否定されています。

　長村　厚労省はトクホ商品に「バランスのとれた食事をとりましょう」といった表示を義務付けていますが、もちろん、これが大前提であり、私もこのことに関しては何の異論もありません。
　行政はトクホを活用して、国民の食生活の改善に結び付けていこうとしていますが、実際はそのように杓子定規にいかないことが多いのです。この溝を埋めていく作業がどうしても必要で、それが消費者教育にあたると思います...（⇒つづきを読む）


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