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西日本ナンバーワンの日本語学校として~西日本国際教育学院
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2013年3月 8日 17:33

学校法人宮田学園グループ・宮田道郎総長、今後の抱負を語る

 2012年は、宮田学園グループの学校法人化元年だった。学校法人化にともない、国内外に大きな信頼を増すことができ、西日本国際教育学院は定員通りの680人の学生を確保することができた。2012年は日中間で外交摩擦が起きていたにも関わらず、全体としては定員の2倍ぐらいの応募があり、ほとんど入学のキャンセルなどはなかった。政治的には冷え込んでいたが、長年培ってきた実績と信頼が、こういう場面で力を発揮した、そういう1年だったと思う。それと同時に、当学院に入学してくる学生の考え方がしっかりと確立されていると感じられた。学生たちは政治に踊らされることなく、日本のことをよく理解し、学生1人ひとりが「なぜ日本に留学するのか」という考えをしっかりと持っていることが、より理解できた1年でもあった。これはひとえに当学院のスタッフたちが一丸となった結果、成果につながったものだ。あらためて、スタッフ全員に感謝したい。

mmiyata.jpg 学校運営の面で、2013年はより国際化が進むと思われるなか、長崎ウレスヤン大学の客員教授に拝命された。当学院は今、九州のみならず全国の大学から提携希望の問い合わせが相次いでいる。今秋から現在の定員をさらに100人増やそうと、関係機関に申請中だ。今年は今まで以上に、「真の国際人育成」に力を入れられると思う。
 日本語学校の業界は、中国一辺倒だった。しかし、アジアの今後を見ても、多国籍にする必要があると思う。昨年は、ベトナムの首都・ハノイに拠点を築いたので、今後はタイ、インドネシア、ミャンマー、カンボジアなどに拠点を増やしていく。とくに、ミャンマーは親日の国だし、国の進む方向が日本に良い流れとなっている。これから大いに期待できる国なので、積極的に力を入れていきたい。合わせて、学校法人化で日本語教師の地位向上にも注力し、優秀な人材の確保にも務めていきたい。
 今年は日本語の授業にも改革を行なっていく。その一環として、タブレット端末の「iPad」を数十台導入し、年初の授業から順次使っていく予定だ。日本語に興味を持ってもらう最初のステップとして、iPadは最適なツールだ。さまざまなアプリを取り入れることで、学生が楽しみながら日本語学習をできるだけでなく、教科書だけではなし得ない、視聴覚を使った学びができるのが魅力だ。これにより、新たな日本語教育のカリキュラムを研究し、つくっていく。他の日本語学校が導入していない取り組みを率先してやっていくことで、差別化がより図れるのではないかと思っている。

 2013年は自民党政権が復活する。「右傾化」は気になるところだが、「円安を目指す」という経済対策には大いに期待したい。日本経済が縮小し、外国人留学生が「元気のない日本への留学」を敬遠する流れが、ここ最近、顕著になっている。とくにアジアの留学生が、日本を飛び越して、欧米へと進路を向けている。アジアのリーダーは紛れもなく日本だと言えるよう、新政権には日本経済が浮揚するよう、ぜひとも頑張っていただきたい。
 宮田学園グループは2013年、専門学校の開校準備を加速させなければならない。それに合わせて今春、新校舎も竣工する予定だ。名実ともに、西日本ナンバーワンの日本語学校を突き進むために、今年も大いに飛躍していきたい。

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<COMPANY INFORMATION>
■学校法人 宮田学園グループ
所在地:福岡市南区塩原4-17-17
TEL:092-541-8450

■専門学校 国際貢献専門大学校
(認可申請中)※2014年春開校予定
フリーダイヤル:0120-007-131
TEL:092-541-8460


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