ネットアイビーニュース

NET-IB NEWSネットアイビーニュース

サイト内検索


カテゴリで選ぶ
コンテンツで選ぶ
会社情報

I・Bダイジェスト

2013年6月10日[月]No.1842
I・Bダイジェスト
2013年6月13日 15:43

IB1842号


SIC
(株)藤善設備工業
大幅増収も採算性に課題

(株)広栄
大手資本に対抗できるか?



モルグ・カンパニー
■建築工事(福岡)/(株)デパール
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約2億円

代 表 : 足立 真弓
所在地 : 福岡県春日市桜ヶ丘2-19-4
設 立 : 2007年2月
資本金 : 500万円
売上高 : (11/12)約1億4,800万円

 5月24日までに、同社は破産手続申請の準備に入った。担当は西依雅広弁護士(本江法律事務所、福岡市中央区天神2-7-21、電話:092-713-0307)ほか2名。負債総額は約2億円が見込まれる。

■リフォーム工事(福岡)/(株)ライフ・21
【続報】破産手続開始決定 負債総額 約3億4,800万円

代 表 : 森田 敏裕
所在地 : 福岡県八女市立野131-3
登記上 : 福岡県八女市立野90-1
設 立 : 1999年9月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (12/8)約7億4,000万円

 弊誌3月28日号「モルグ」で既報の同社は、5月28日に福岡地裁から破産手続開始決定を受けた。破産管財人は伊達健太郎弁護士(伊達法律事務所、福岡市中央区大名2-4-30、電話:092-714-2000)。負債総額は約3億4,800万円。

■土木資材卸(宮崎)/(有)イケダ資材
販売不振 破産手続開始決定 負債総額 約1億5,600万円

代 表 : 池田 國光
所在地 : 宮崎県日向市浜町1-127
設 立 : 1982年11月
資本金 : 500万円
売上高 : (11/10)約1億1,500万円

 5月15日、同社は宮崎地裁延岡支部より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は谷田寿人弁護士(弁護士法人みやざき、宮崎市別府町2-12、電話:0985-27-2229)。負債総額は約1億5,600万円。

■安全用品販売(大分)/九州安全工業(株)
採算割れ 債権者判明 負債総額 5,395万円

代 表 : 亀井 健治
所在地 : 大分市古ケ鶴1-3-16
設 立 : 1987年3月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (12/7)約1億4,000万円

 5月27日、同社は大分地裁へ破産手続の開始を申請し、同日付で開始決定を受けた。申請代理人は佐藤達哉弁護士(弁護士法人古庄総合法律事務所、大分県杵築市大字杵築1318、電話:0978-64-0808)。破産管財人は森脇宏弁護士(弁護士法人平山法律事務所、大分市中島西3-2-26、電話:097-538-2123)。負債総額は5,395万円。

▲TOP


トピックス
■特集・問題視される福岡市のPPP
地場企業への背信なのか 福岡市立中央児童会館建て替え問題

福岡市立中央児童会館 福岡市立中央児童会館は市内中心部に位置しており、国体道路沿いかつ、人通りの多い西通りにもほど近い絶好の場所にある。しかし、築40年を経過し、老朽化に加えて耐震性にも問題が浮上。早急な建て直しが望まれてきた。そこで、市では官民恊働事業(PPP)の本格導入に踏み切り、民間の資金とノウハウを活用して、新しい公共工事として位置付けていた。ところが、正式な発表がないままに「西鉄が受託」との報道がされ、関係者らは同市に対して不信感を表すなど波紋が広がっている。

○安倍政権の成長戦略に組み込んでいるPPP
○困惑する関係者
○地場業者の信用は得られるのか

■特集・問題視される福岡市のPPP
重要事業で福岡市政の信頼が失墜 高島市長の問題意識は如何?

 福岡市の将来を左右する重要事業において、情報漏洩が起きたと思わざるを得ない非常事態が発生した。官民協働事業(PPP)である福岡市立中央児童会館の建て替え整備で、検討中の段階にも関わらず、一部マスコミが選定内容に関する報道を行なったのである。原因不明とされているが、情報元が限られていることは言うまでもない。場合によっては、高島宗一郎福岡市長の責任が問われる極めて重大な問題である。

○立ち込める黒い霧
○汚された大義
○削がれた熱意

■特集・原発再稼動の是非を問う
原発がある未来か、ない未来か まずは大上段の議論を

玄海原子力発電所 もんじゅの不作為が暴かれた。原子力規制委員会のお手柄である。1万点にもおよぶ点検漏れを指摘、運転禁止命令である。また、敦賀発電所の地下に活断層があることも同委員会は認めた。これによって、敦賀発電所は再稼働の可能性が限りなく低くなった。この"レッドカード"は単なるスケープゴートか、それともアンタッチャブルの証明か―。それを判断するには、もう少し様子を見なくてはならないだろう。一方、7月に新たな規制基準が示される予定にもなっている。安倍晋三首相も原発の海外トップセールスに力を入れているようだ。今こそエネルギー需給という見地からだけではなく、イノベーションという視点からも、大上段の議論が尽くされるべきではないか。

○震災以後のエネルギー危機
○規制委員会の評価
○新規制基準が示される予定 イノベーションを止めるな
○今ある原発をどうするのか 大上段の議論を尽くしてほしい

■特別寄稿
アベノミクスの効用と限界
政治経済学者 植草 一秀 氏

○絶賛されたアベノミクスに明白な翳り
○アベノミクス 礼賛報道の裏側
○5月まで経済好転が観測された理由
○アベノミクス 材料出尽くしの懸念

■ズームアップ
乱立する「官製ファンド」という無駄遣い

 安倍政権下、霞が関の官僚機構はすっかり息を吹き返している。「政治主導」を掲げて官僚不信の民主党政権が崩壊し、霞が関に優しい自民党政権が復活。アベノミクスで経済再生を旗印に財政支出を増やしたところ、各省庁が雨後の筍のように「官製ファンド」を組成し、自分たちが自由にできる財布代わりとしている。

○当の官邸が危惧する官製ファンドの乱立
○おいしい天下り団体として経産省が活用
○まさに歴史は繰り返す

■業界を読む
生コン業界の注目が集まる 坡平産業の協同組合参加の行方

 自他ともに飯塚市の雄として認知され、建築・土木および生コンクリート製造販売で業界を牽引する(株)坡平産業。とくに生コン製造販売においては、飯塚市だけでなく福岡都市圏にも進出しており、アウトサイダーとして市場への影響力は大きい。長年にわたり同社は、福岡地区生コンクリート協同組合側から、組合加入の打診を受けてきた。だが、加入条件でお互いの主張が平行線であったため、これまで加入は実現しなかった。しかし、2年前から福岡・飯塚地区両協組の広域化の一環として、同社と福岡地区協組側との交渉が活発化してきた。「坡平産業は加入する」「絶対、組合に加入しない」と真逆の情報が、業界内で飛び交っている。

○現預金41億円の力
○新理事長の影響力は
○他のアウトサイダーの動向
○6月末で区切りか


▲TOP


※記事へのご意見はこちら

I・Bダイジェスト一覧
I・Bダイジェスト
2013年6月13日 15:43
I・Bダイジェスト
2013年6月10日 14:59
I・Bダイジェスト
2013年6月 6日 17:45
I・Bダイジェスト
2013年6月 3日 16:45
I・Bダイジェスト
2013年5月30日 15:11
I・Bダイジェスト
2013年5月27日 16:15
I・Bダイジェスト
2013年5月23日 16:25
I・Bダイジェスト
2013年5月20日 15:40
I・Bダイジェスト
2013年5月16日 15:28
I・Bダイジェスト
2013年5月14日 16:38
I・Bダイジェスト
2013年5月 9日 16:48
I・Bダイジェスト
2013年5月 2日 14:03
I・Bダイジェスト
2013年4月30日 15:09
I・Bダイジェスト
2013年4月25日 16:01
I・Bダイジェスト
2013年4月22日 15:17
I・Bダイジェスト
2013年4月18日 13:34
I・Bダイジェスト
2013年4月15日 15:21
I・Bダイジェスト
2013年4月11日 11:47
I・Bダイジェスト
2013年4月 8日 14:45
I・Bダイジェスト
2013年4月 4日 11:50
NET-IB NEWS メールマガジン 登録・解除
純広告用レクタングル

2012年流通特集号
流通メルマガ
純広告VT
純広告VT
純広告VT

IMPACT用レクタングル


MicroAdT用レクタングル