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アジア進出企業に聞く(8)(有)博多の森不動産~カンボジアの海をリゾート地に(中)
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2013年6月24日 07:00

 福岡空港周辺で不動産業、建貸事業さらにパーキング(駐車場)事業を展開している(有)博多の森不動産。1988年の設立以来、「お客様に感動してもらう仕事をしよう」をモットーに顧客の心に飛び込むことを忘れない。今年、新事業で海外進出を果たした。4月にカンボジアに海の家をオープン。7月には和食レストランも開業予定だ。10年の教師歴で培った人間力で人の心をつかみ続ける同社代表の曽根崎淳氏にカンボジア進出について聞いた。

 ――4月にオープンした海の家を紹介してください。

0624_staff.jpg 曽根崎淳氏(以下、曽根崎) 店の名前は「BlueOcean」。シアヌークビルの浜辺にあります。ブルーと白の目立つ家を探してください。正確な地図がなくてもわかります。海の家ですから、観光客、海水浴客の休憩所と食事を提供しています。食事は和食がメイン。カンボジア人を7名ほど採用しています。彼らは本当によく働いてくれています。実はその店で大阪出身の日本の若者2名も働いています。ただ働くだけではなく、なにかプラスアルファを求めて、国際貢献したいと手を挙げてくれました。7月にはすしをメインに提供するレストランを開店します。また近隣に宿泊者向けのバーを併設したバンガローも計画中です。

 ――いろんな業種業態があるなかで、海の家を選択したのはなぜですか?

 曽根崎 最初は海の家の構想はありませんでした。日本では海の家を開業する際の権利が取得しにくいのですが、今回視察に向かったときにいい出会いがあり、その場所の営業権を購入することができました。また、たとえば日本の場合、海の家は夏の1、2カ月しか営業できません。しかし、カンボジアの場合は雨季はありますが、常夏であるため年間を通して営業できるんです。

 ――写真を見ると、きれいな浜辺ですね。

0624_menu.jpg 曽根崎 そうですね。海はきれいです。波が荒いときもあるので、子供用にプールを用意したり、ホテルから海の家までの送迎用にトゥクトゥク(三輪車タクシー)も手配しました。また今後はジェットスキーをレンタルできるようにし、顧客の満足度を上げる工夫もしています。今後、カンボジアの経済成長とともに所得も上がると思うので、新婚旅行も増えてくると思います。カンボジアで唯一の海なので、リゾート地として売り込んでいきたいと考えています。現在のお客様はカンボジアの富裕層とヨーロッパの方が半分半分ですね。プノンペン周辺に暮らす日本人の来店も徐々に増えています。またカンボジアは祝日がとても多い国です。それが幸いして、プノンペンから日帰りや短期滞在の旅行客に来ていただいています。そういう意味では観光業は大きな恩恵をうけることになるでしょうね。

 ――オープンから2カ月が過ぎましたが、経営は順調ですか。

 曽根崎 いや、まだまだです。これまでいくつかの飲食店を経営していましたが、その経験上お酒を提供できる店はそれなりに繁盛すると思っていました。当然、この海の家でもビールを提供していますが、近隣の店ではほとんど原価に近い金額で販売しています。そのため、お酒で利益が見込めないのが誤算でした。人件費が安い分、それほど大きな問題とはなっていませんが、予想外でした。

(つづく)
【東城 洋平】

≪ (前) | (後) ≫

<COMPANY INFORMATION>
(有)博多の森不動産
所在地:福岡市博多区空港前4-18-8
設 立:1988年11月
資本金:300万円
TEL:092-621-8800
URL:http://www.anet-g.co.jp/index.html


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