複数の法律にまたがる食品表示のルールを一元化する「食品表示法」が、６月21日に国会で成立、28日に公布された。食品表示法の施行によって、食品の表示がどう変わるのか――。

＜新法の核となる食品表示基準＞
　食品表示法は、消費者の食品摂取の安全性と、自主的かつ合理的な食品選択の機会の確保を目的とする。全23条（別附則全19条）で構成される。法律の核となるのが、第２章の「食品表示基準」。その第４条では、表示しなければならない項目を例示している...（⇒つづきを読む）


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