業容急拡大中のロハス電力(株)について、営業譲渡説が浮上した。10日から11日にかけて弊社に複数の問合せが寄せられたのだ。「15億円」と金額がはっきりしていることで具体性を持たせたが、譲渡対象の企業名を含めてそれ以上の情報は出てこない。結局、同社相談役は「寝耳に水」と驚きを隠さず、同社も正式に「そういったことはございません」と回答。風評に過ぎなかった。金額のみが先行した不可解な譲渡説は急速に収束したが、今回改めて同社の注目度の高さを浮き彫りにした。同社の営業手法や組織面を巡って弊社への問合せや通報が発生している。これらについてはNET-IB上で報告するが、今回の譲渡説はこうした過程で発生している。
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