<"減塩""低カロリー"にこだわったタニタの定食>
健康機器大手のタニタが11日、ヘルシーで知られる同社の社員食堂のメニューを提供する「丸の内タニタ食堂」を東京・丸の内にオープンした。
初日から注目度は高く、午前8時半から配布した整理券は開店前になくなるなど大盛況。客足が途切れることはなかった。436万部超えのベストセラーとなった「体脂肪計タニタの社員食堂」。その読者からの、「実際に食べてみたい」「食べられる場所を提供してほしい」との要望に応えて、カジュアルダイニングを展開するきちり(本社・大阪市)と提携して実現した。
メニューは、タニタの社員食堂で提供している日替わり定食(800円)と、丸の内タニタ食堂のスペシャルメニューである週替わり定食(900円)の2種類に絞り、1定食あたり500キロカロリー前後、塩分3グラム前後という健康のコンセプトを忠実に守っている。
今週は、「寒ぶりとれんこんのみぞれ煮定食(週替わり・900円)」など、きっちりとカロリー計算したメニューが提供されている。

初日から訪れていた丸の内で働く30代の男性が「最近、お腹が気になっているので来てみました。味もおいしいので、常連になってやせたいです」と話すように、メタボリックシンドローム予備軍のサラリーマンにとっては、心強い味方のようだ。
<ソフト面でも健康をサポート>
併設されているカウンセリングルームでは、ヘルスメーターを使って健康をチェックし、管理栄養士から「食」に関するアドバイスを受けることができる。
タニタの猪野正浩広報室室長は、「健康に気をつかわずに、メタボリックシンドロームになるサラリーマンも増えています。ビジネスパーソンに健康になってもらって、日本の経済をうまく回してほしい。そういう思いで、出店場所にあえて丸の内を選んだのです」と話す。
まずは、ビジネス街のサラリーマンを健康に。"メタボ社員ゼロ"を目標に、今後、企業の食堂などへの展開も視野に入っている。
これまでは、体脂肪計などの機器でリードしてきたタニタ。今後はハード面だけでなく、ソフト面でも、健康を提供していく。
▼関連リンク
・丸の内タニタ食堂
・(株)タニタHP
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