福岡リーダーズ倶楽部(綾戸一由塾頭)は、きょう(9月7日)、東日本被災地復興支援に向けた取り組みの第1歩として現地を視察するために、東北地方へと出発した。
参加メンバーは、倶楽部に所属、もしくは趣旨に賛同する21名。帰福は9日。
塾頭の綾戸氏は、これまでも、福岡県中小企業同友会、企業連携水深委員会FASTの活動のなかから、岩手INS(岩手ネットワークシステム)、岩手中小企業同友会との連携で東日本震災の支援活動を進めてきた。
福岡リーダーズ倶楽部でも、あかるい街づくりを目指す経営者たちの集まりとして、何かできないか、という思いから支援活動を計画。テレビ、マスコミの報道だけでは理解できない現地の姿を、まず自分の目で確かめ、人々と交流を深め、案を考えることから始めようとしている。
同倶楽部では、月末ごとに、自分の目標を定め、実行していくための月間計画を立てるプログラムを実践している。現地を見て、復興支援計画を立てる、というのも、実践への第一歩のためだ。
初日は三沢空港から盛岡へ。夜から、岩手大学、岩手INSの交流会に参加する。現地では100名の参加がある。様々な業種や立場の人たちの意見を聞くことができそうだ。2日目は、被災地の復興に尽力してきた地元の人々の案内で、気仙沼、遠野、大船渡、陸前高田などを視察。東北地域の現状を知るとともに、どのような連携方法があるのか、また求められているかを探る。
NET-IBでは、この福岡と岩手の新しい絆をつむぐプロジェクトに同行、密着取材を行なう。
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