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国民の生活が第一、新人・小谷学氏「ネット生中継を活用」~福岡2区
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2012年11月13日 17:13

 解散総選挙の話題が連日テレビ・新聞を賑わせ、出馬予定の陣営が着々と準備を進めているなか、福岡市の都心部で約43万人(2011年4月10日時点)の有権者を抱える福岡2区(福岡市中央区・南区・城南区)にて第3極の新人が活動を開始した。
 国民の生活が第一の福岡2区・公認候補予定者である小谷学(こたに まなぶ)氏は、和歌山県出身で現在39歳。中国・上海で貿易コンサルタント業を営み、10月下旬に福岡市へ移ってきた、いわゆる〝落下傘候補〟である。

HP.jpg 小谷氏が見知らぬ土地で政界へ初挑戦する背景には、国民の生活が第一の小沢一郎代表の選挙戦略がある。比例票の掘り起こしを図るために、人口が集中し、かつ近隣地域との人の往来が激しい都心部に候補を擁立。福岡2区のうち、とくに中央区は商業施設やオフィスが集積し、福岡市の周辺自治体との間で多くの人が行き来している。そこに党の旗印を立てることで、他の選挙区への波及効果も狙う。

 すでに、小谷氏のもとへは「脱原発」の党公約に賛同する市民運動家らが支援を申し出ており、不案内な福岡市での戦いへの不安はだいぶ解消されつつあるようだ。さらに告示までの間、インターネットも積極的に活用しながら、国民の生活が第一の候補予定者が福岡2区にいることの周知を徹底していく考え。ブログやフェイスブック、ツイッターのみならず、有権者との対話を生中継するなど、積極的にネットを活用し、党の政策や政治理念を訴えている。

 現行制度上、選挙期間中のネット利用は認められていないが、棚上げになっている選挙活動におけるネット利用の解禁は遠くない。小谷氏の試みがどのような効果を生み出すのか注目したい。

【山下 康太】

▼関連リンク
・小谷まなぶ公式ホームページ


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