済州島は韓国済州特別自治道に属する島で、「アジアのハワイ」とも呼ばれ、古くから日本人観光客にとっても人気のスポットである。人口約55万人、面積は1,845kmと日本の大阪府とほぼ同じ面積であるが、30を越すゴルフ場、ホテル内に設置されたカジノなど、韓国政府が観光に力を入れている島でもある。
そんな済州島の至るところで見かけるのが、コンビニだ。なかでも、市内の至るところに、日本でも馴染みの深いセブンイレブンとファミリーマートがある。日本国内、九州、福岡においても飽和状態とも言えるくらい、コンビニが出店しているが、済州島もその密集ぶりは負けてはいない。
とくに圧巻なのは、済州島の人気観光スポットであり、ユネスコ世界自然遺産にも登録されている「城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)」で見かけた風景。なんと、セブンイレブンとファミリーマートが隣り合わせで出店しているのだ。ここは両コンビニのほか、お土産屋が複数出店している関係でこのような出店も仕方のないことなのかもしれないが、日本ではまずありえない光景だろう。
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