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済州島レポート・小売編(2)~物価は日本のディスカウント並か
流通
2012年3月14日 11:16

0314_7.jpg 済州島のセブンイレブン、ファミリーマートの外観は、日本のそれとほぼ同じである。そのほか、島内にはGS24という日本では見かけないコンビニもあった。共通している店内の商品構成は飲料、軽食、お菓子、カップラーメン、日用雑貨などであるが、日本と決定的に違うのは雑誌、書籍類が置いてないことだ。

 日本のように、立ち読みをする人たちの姿が見られない。また、済州島は観光地であるからか、お菓子や雑貨などの土産物が陳列されていた。カップラーメンは800~1000ウォン(日本円で64~80円)と日本より安いが、飲料は「スプライト」の500mlが150ウォン(約120円)と、同商品は日本のスーパーやディスカウントでは100円前後で販売されているので、やや高値で売られていた。

 また日本では、350ml缶が主流であるが、現地は250mlの細長い缶が大半を占め、250mlの「コカコーラゼロ」は110ウォン(約88円)と日本と比べてやや高い印象だ。

 カレーやビールなど、日本製のナショナルブランド食品も販売されていたが、日本と比べれば倍近い価格帯であった。スーパーではなく、コンビニであるため、やや高い印象を受けたが、全体的には日本のディスカウントストア並の価格帯といったところだろう。ただ書籍の販売がない、弁当を始めとした商品の品揃えも乏しい。

 日本のコンビニと比べて、少々、物足りなさを感じてしまった。

(つづく)
【矢野 寛之】

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