6月5日、『日銀エリートの「挫折と転落」-木村剛の「天、我に味方せず」』(講談社)や『経済情報の裏読み・先読み』(さくら舎)などの著書で知られる、経済ジャーナリストの有森隆氏が、新刊『世襲企業の興亡 同族会社は何代続くか』を出版する。
世襲は企業の私物化か? それとも経営安定策か?――。
巨大企業だけでなく、中小企業でも散見される「世襲」という風習。とくに近年では、いわゆる団塊世代から団塊2世へのバトンタッチがクローズアップされ、岐路に立つ日本企業は少なくない。本著では、大王製紙や武富士、スズキ、ワコール、ヤマハなどの実例を元に、世襲の本質に迫っている。
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