会議運営のやり方を変えることで、組織のパフォーマンスを短期間で劇的に上げる経営刷新プログラム「すごい会議®」が、注目を集めている。同プログラムが作られたのは1975年。米国マネジメントアソシエーツ社のハワード・ゴールドマン氏が開発した。すでに日本でも多くの有名企業が導入。実績へ結びついていることから、業種を問わず全国規模で普及が進んでいる。今回、同プログラムの認定コーチである(株)グッドインパクトの中野康雄(なかの やすお)代表取締役を取材した。
<会議が変われば会社が変わる>
中野氏が「すごい会議®」の導入を手がけたシステム開発会社では、売上が1年で5.9億円から12億円へ増えたという。同社長は「混迷しリリースできなかった製品プロジェクトが、これで加速しリリースできた」と喜びの声。3日間で低迷チームの月販売台数が2倍になった自動車販売業の取締役は、短期間で成果が出たことに驚きの声をあげている。
日本全国で中野氏が企業への導入をすすめる「すごい会議®」は、会議を効率的に進めるために言語学や心理学、そしてマネジメントノウハウを応用した画期的手法である。
そのやり方は至ってシンプル。そのひとつを例にあげると、会社の課題やリスクについて、積極的な解決策が出るような問いに変換する。たとえば、「売上の低迷」が課題であれば、「どのようにすれば"日本一の"売上を達成できるか?」と言い方を変える。中野氏によると、「アプローチの視点を高め、固定観念を外すことが目的」という。
中野氏は京都大学に在学中、アメフトで2度の日本一を経験した。その理由を問われると、中野氏はいつも「本気で日本一を目指していたから」と答える。「本気でチャンピオンを目指すから、より多くの本質的な問題にぶつかります。普通では勝てないから、学生という常識以上の時間の投資と厳しさを求めます」(中野氏)という。その中野氏に「より多くの組織の成功に役立てたい」と考えさせたのが、大橋禅太郎氏の著書「すごい会議―短期間で会社が劇的に変わる!」(大和書房)であった。
中野氏は現在、ベンチャー企業から上場企業まで幅広く普及拡大を努めており、すでに日本全国でクライアントを持っている。同プログラムの実施にあたっては中野氏が立ち会い進行していくが、同時に、中野氏に代わってプログラムを進行できる社内人材の育成を行なうため、継続的な運用も可能だ。なお、中野氏は90分の無料相談を受付中である。お問い合せ先は下記を参照。
<COMPANY INFORMATION>
(株) グッドインパクト
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