25日、新華網によれば、日本の野田佳彦首相は温家宝首相の招きで2日間の中国公式訪問のため同日午後、北京に到着した。これは今年(2011年)8月の首相就任後初の訪中となる。滞在中、胡錦涛国家主席、呉邦国全国人民代表大会(全人代)常務委員長と個別に会見し、温家宝首相と会談する。双方は中日関係およびともに関心を寄せる国際、地域問題について意見を交換する。
中国の大手メディア・新華網によると、中国外務省の劉為民報道官は19日の定例記者会見で、中国は野田首相の今回の訪中を非常に重視しており、双方がともに努力し、政治面の相互信頼を一層増進し、各分野の交流・協力を深め、中日の戦略的互恵関係が絶えず新たな進展を収めるよう推進することを希望すると表明した。
09年の民主党政権発足後、首相による中国公式訪問はこれが初となる。朝鮮半島の平和と安定に向けた連携を確認するほか、昨年の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を受けた海洋をめぐる日中間の協議の枠組み構築、来年の日中国交正常化40周年を見据え、戦略的互恵関係を深化させることを確認する。また、福島第一原発事故を受けた日本産食品の輸入規制のさらなる緩和などを要請する予定だ。
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