500人以上の留学生が学ぶ西日本最大の日本語学校、西日本国際教育学院。名実ともに業界を引っ張る同学院の宮田道郎理事長に、2012年の展望を語っていただいた。
<今春の学校法人化で弾み>
2012年春、西日本国際教育学院を運営する(株)宮田義塾は学校法人化され、「学校法人宮田学園」となる予定だ。これから、いよいよ2014年春の専修学校「国際貢献学院(仮称)」開校に向けて、具体的な準備にとりかかる。まずは学科の選定に取り掛かる。当学院の最大の特長である、500人規模のアジアの留学生が、日本で学んで役に立つ学科、国際貢献できる学科を作らなければいけない。日本語学校として培ってきたノウハウを活かして、ビジネス日本語や、日本が秀でた技術を持つIT・メディアに関する学科の設置を検討していく。
<留学生を取り巻く環境の変化に対応>
昨年の3月11日の東日本大震災で、九州における留学生を取り巻く環境はよりいっそう厳しさを増した。長引く不況と円高で、日本そのものに対しての魅力が、留学生にとっては薄れてきている。中国のような広大な国土から見れば、原発の問題などは日本全体に影響を及ぼしていると考えられていて、業界では、約3割が減少したと言われている。
日本語学校もすでに淘汰の時代に突入したといっても過言ではない。九州における留学生がどんどん減ってきているなか、当学院の学生数は何とか横ばいを保っているが、我々は手をこまねいているわけにはいかない。2012年は新しいアジアの国々を開拓していく予定だ。第一に、これまでの中国に次いで、ベトナムに初めて現地事務所を開設する。そこから、アジア中にネットワークを広げていく。
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